投資信託は資本所得" r "を家計に還元する導管体。
本来は国民に老後の安心と幸福を授けるはずのもの。
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資産形成は顧客の幸福感を高め、短期投資は低めるという仮説

おはようございます。


皆さんにとって、ファイナンシャル・アドバイザーの究極のゴールは何だと思われますか?

「大切な資産を守るため」はもちろんですが、究極的にはお客様に豊かで幸せな人生を送っていただくことを願っているところにあるのではないでしょうか。本日のテーマは、『資産形成の実践は、お客様の幸福感を高めることに繋がる』。タイトルが事実だとすれば、興味ある内容だと思われませんか?

 

先週読んだ論文です。日本では金融リテラシーが向上するほど、不思議なことに「売買の頻度が高くなる」、「レバレッジの度合いが高くなる」、「FX、信用取引、ビットコインなどの投機的投資の経験者が増える」など、リテラシーの向上が短期投資家の育成に繋がっているかのような結果が見られます。一方で、「老後の退職準備」に備える人の割合も増えていることから、我が国の金融教育の内容が、資産形成系と短期投資系がごちゃ混ぜになっているかのように感じられます。金融教育のみならず、金融業界においても「資産形成(長期・分散・積立・取崩)」と「短期投資(市場予測に基づく売買)」との間で明確な区分がないことが本論文の結論を導いている、それが私の仮説です。

 

詳細は内容をご覧いただきたいのですが、別の検証結果(外国でのデータ分析)によれば、適度な投資の実践は消費者の幸福感を高めているが、投資を全くしない、あるいは過度な投資を実践している人の幸福感は低い結果を得ています。資産形成は老後の経済不安解消に役立っていることが要因だと想像しますが、皆さんがお客様に将来の安心感、幸福感をお届け出来ているとするならば、本当に素晴らしいことだと嬉しく思っています。

 

最後に、投資家としてのケインズ(近代経済学の祖)について触れました。実は意外と知られていないことですが、彼はケンブリッジ大学の基金運用に関り、驚異的な運用成果を上げていたことをご存知でしょうか。そして、面白いことに当初は市場予測系の短期投資家(組入れ銘柄の平均保有期間が半年未満)で大失敗をしでかしたのですが、後半はバフェットならぬバリュー系の投資家(平均保有期間が7年以上)に変貌を遂げてからは、インデックスを長期で大幅に上回る伝説的アクティブ・マネージャーだったのです。

 

前半のお話しと絡めて聞いていただけると嬉しいのですが、改めて私たちファイナンシャル・アドバイザーは相場観に基づくアドバイス(占い師)ではなく、『成長する企業の株式を長期で継続保有いただく』資産形成アドバイザー(メンター)であるべきだと確信した次第です。

 

動画↓

資産形成は顧客の幸福感を高め、短期投資は低めるという仮説

 

上地明徳

 

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